使用していたMBA(MacBook Air (13-inch, Mid 2012))が古くなり最新MacOSがインストールできないためubuntu20.04をインストールして使用する(仮想化やデュアルブートではないです)
準備
- 日本語Remixダウンロード isoイメージ
- Rufusなどを使用して起動可能なUSBドライブを作成してダウンロードしたubuntuのisoファイルを指定して書き込む
手順
- 念の為MAC full backup
- 作成したusb挿してalt(option)キー押しながら起動
- ウィザード通りインストール
設定
Wi-fiアダプタ
起動時には問題なかったがupgrade後、Wifiが接続できない状態になる
【対応】
- 設定⇛このシステムについて⇛ソフトウェアのアップデート⇛ソフトウェアとアップデート
- 追加のドライバ⇛デバイスを使用しないになっているか確認
※broadcom 802.11 LinuxSTA〜になっている場合使用しないに変更
MBAファンクションキー変更
Fnキーをそのまま使用するために下記コマンド echoの後の数字は
0 = Fnキーは無効
1 =デフォルトでFnキーが押されました
2 =デフォルトでリリースされたFnキー
今回は単体で押して反応(例:日本語入力→F10→アルファベット表記) させるため2とする
「端末」を起動して以下のコマンドを実行し、テキストエディタで設定ファイルを開きます。
sudo gedit /etc/rc.local で開き
#!/bin/bash echo 2 | sudo tee /sys/module/hid_apple/parameters/fnmode
※/etc/rc.localファイルには何も記載がなかったため #!/bin/bash を追加すること(追加しないと起動時動かない) あとは保存すればおk。
キーボードについて
コチラを参考に変更
※個人的に入力キーHiraganaのコマンドは 半角英数に入力切り替えからIME無効に変更
(このあたりは完全に好みの問題)
※この設定とは関係ないが右クリックは2本指でタップすることで可能
起動時エラー
OS起動前に画面に下記メッセージが表示される
Failed to Set MokListRT: Invalid Parameter
Could not create mokListRT: Invalid Parameter
Importing MOK states has failed: import_mok_state() failed: Invalid Parameter
Continuing boot since secure mode is disabled.
【対処法 】
sudo su -
cd /boot/efi/EFI/ubuntu
cp grubx64.efi shimx64.efi
reboot
grubx64.efiをshimx64.efiにコピーして置き換える必要があるらしい。
2021/01/27追記
上記を実施した後システムのupgradeを行うとまたエラーメッセージが表示される。 下記を参考にコマンドを実施
「この修正は機能しますが、次のシステムアップデートでshimx64.efiが再インストールされるまでです。 私にとっての「永続的な」修正は、「shim」と「shim-signed」(sudo apt remove –purge shim shim-signed)を削除してから、reinstall-grub(sudo update-grub2)を実行」
sudo apt remove --purge shim shim-signed
sudo update-grub2
vim更新(キーの挙動がおかしかったため)
sudo apt-get install vim
chromeとVisual stdio codeインストール
各サイトからダウンロード→ファイルに保存→ファイルを右クリック→別のアプリケーションで開く
→ソフトウェアのインストール
ufwとりあえずON
sudo ufw enable
スクリーンキャプチャーについて
- 動画編 ubuntu標準のソフト使用 control + shift + alt + r (開始も終了も同じ) ただ…残念なことに標準の録画時間は30秒なので、下記を入力して最大録画時間を1時間に変更しましょう。
$ gsettings set org.gnome.settings-daemon.plugins.media-keys max-screencast-length 3600
ちなみに保存形式はwebm
- 静止画編 flame-shotというアプリをインストール apt経由は古いため https://github.com/flameshot-org/flameshot/releases からdebファイルを落としdpkg -i
スクリーンショットの取得と画像編集も可能なFlameshotをUbuntuにインストールする手順と簡単な使い方
SSH(VPSへの)接続方法 ※鍵認証の場合
ssh -i id_rsa [リモートユーザー]@[リモートサーバーのホスト名]
id_rsa には秘密鍵のパスを指定する。 なおデフォルトでは、 /home/[User名]/.ssh ディレクトリを参照する。保管先が別ならパスで指定すること ⇛今回は.sshディレクトリに秘密鍵を置く
※パーミッションエラーが出たのでパーミッションを600に変更
【接続を簡易化】
方法 :クライアントの .sshディレクトリのconfigファイルにエイリアスを定義することで、リモート接続時のコマンドを省略できる。
/home/[user名]/.ssh/config に下記記載
Host [エイリアス1]
HostName リモートのホスト名
User リモートユーザー
IdentityFile /home/[user名]/.ssh/[秘密鍵]
接続時
ssh エイリアス1